パン好きはパン粉から知ろう3
戦前にはベーカリー製品の屑を粉砕して用いていたが、消費量も増えるにしたがい、糖分の少ない、パン粉用パンをつくり、これを粉砕し整粒加工して、パン粉を生産するようになった。
パン粉を分類すると、パンを粉砕し整粒した生パン粉(水分30~38%)と、これを乾燥して保存性を持たせた乾燥パン粉(水分11~13%)がある。
生パン粉は風味の点で、乾燥パン粉に勝るので、外食産業、冷凍食品産業、惣菜業などでは、生パン粉が用いられる。
家庭用にも生パン粉が販売されている。
生パン粉は水分活性が高いので、微生物の繁殖を招きやすいので、保存には特に注意を払う必要がある。
パン粉用パンの製造法には、通常の焙焼式製パン法と、通電式の焦げ目の入らない、いわゆる日本式製パン粉法がある。
このほかクラッカー、パイを砕いたもの、その他の新しいフライころもも開発されている。